店舗の仕事も在宅の仕事も両方楽しい!
新子 由梨(あたらし ゆり)
患者様が多い店舗で多くの
処方せんをお渡しする喜び
正直、学生の時実習に行くまでは自分がどんなことに向いているのかがわかりませんでしたが、病院の実習の際、(比較的大きい病院で)調剤だけ、投薬だけ・・といった経験をしてみて、色んなことに挑戦したい自分を発見しました。
それで調剤薬局という道を選択しました。
最初は処方せんから調剤をさせてもらいますが、知識不足、経験不足からミスをします。
それを先輩が「鑑査」をし、ミスを見つけ正してもらいます。面倒見のいい先輩方は業務中にも口頭で質問をしたり、テストをして指導してくださいます。
調剤、投薬をしながら自分もいつしかミスがなくなり、「鑑査」ができるようになります。
ここは来店される患者様がとにかく多く、多くの薬品をお渡しすることができます。つまり色々な種類の処方せんがあり、経験も積めるし、とても勉強になります。
薬局というと「薬を渡しているだけ」のようなイメージがありますが、薬の在庫管理、発注、機械のメンテナンス・・様々な業務があり新人の時は本当に覚えないといけないことが多いです。
しかしながら、忙しい店舗なので新人といってもすることが多く、逆に任せてもらえることが嬉しい。そして患者様と接することがとても楽しいことに気づきました。
店舗にいらっしゃる患者様にもそうですが、「在宅」といってお薬をお届けして説明したりするときにも待っていて下さる方との「絆」を感じる瞬間で、この仕事にとても意義を感じます。
この店舗で長く勤めていらっしゃる先輩が多いので、自分自身も一生働く場としてとても勉強になります。全員が参加することは難しいですが、頻繁に食事会もあります。
また、シフトをうまく利用して、子供のころから続けている「バレエ」のレッスンに通う事が楽しみの一つです。
学生へのメッセージ
もし行きたい店舗が明確にあるならその店舗に行き、そこで働いている人に聞くのが一番!大学の先輩がいればなおいいですね。私はこの店舗で実習していた友人が「ここはいいよ」と言ってくれたことが決め手になりました。